翼ふたたび ~4月15日 震災36日目~

~4月15日 震災36日目の日記~

 

嬉しいニュースが飛び込んできました。

といっても、今日ではなく、13日の話ですが…。

 

仙台空港が、国内線の一部ではあるものの、旅客機の運行を再開した、

というのです。

震災からまだ一カ月です。

震災当日の、飛行機や車が津波に呑み込まれる様子を、

テレビで何度も目にしました。

その時は、「復興は遠いなあ」と感じていたものです。

 

それが、わずか一カ月で、部分的にとはいえ、復活したのです。

聞けば、アメリカ軍の力が大きかったといいます。

津波で使用できなくなった滑走路をキレイにしてくれたのは

アメリカ軍の兵士たち。

「ともだち作戦」と称して、力を発揮してくれたとのこと。

 

その姿はどこか自衛隊の隊員たちに重なります。

もちろん同じように防衛に携わるから、というのもあるでしょう。

それ以上に、家族を故郷に置いて、遠い日本で昼夜関係なく力を尽くす、

そこには国を超えた精神が感じられると思いました。

 

仙台空港発着の国内線は、当面は仙台-大阪間と、仙台-札幌間で、

一日各3往復のようです。

秋頃には国際線も含めて全て復旧させたいとのこと、

その日が今から待ち遠しく思われます。

そして、この部分的復旧が、復興の大きな力になることは間違いないと思います。

 

さて、私自身の「棚卸」の続き。

 

いわゆるソーシャルメディア、Facebookやツイッターの活用について

もっと自分の力をつけないと、と書きました。

その一環として、Facebookの活用法のセミナーを受けることにしました。

 

映画も公開されたせいか、巷ではFacebookが流行っています。

全世界では6億人の登録ユーザーがいるとか。

発展途上国も含めた、地球上の全人類を合わせても60億人ですから、

その1割にあたる6億人が登録しているというのはすごいことだと思います。

 

日本では、似たような?サービスでmixiというものがあります。

これと何が違うのでしょう?

一応mixiも実名を登録するように勧めていますが、

日本ではまだまだネットで実名を登録することは危険と考えられ、

そのために逆に匿名性ゆえの無責任な発言も見られます。

 

一方Facebookは実名登録が原則です。

あきらかに実名にはなりえない名前は登録に使えません。

また、実名登録ですから、名前の変更には制限があります。

もともとは大学内のクローズな環境で友達探しに使われたこともあり、

実名が当たり前というのもうなずけます。

 

その後の発展により、Facebookは上でも書いたように、

6億人もの登録ユーザーを持つサービスとなりました。

こうなると企業が放っておくはずがありません。

いわゆる「商用利用」を考えるようになります。

mixiと違って、Facebookは商用利用を許しています。

 

ただ、Facebookの設立当初の概念はユーザーの中にも生きており、

あからさまに「売り込み」とわかる使い方は嫌われます。

そのため、企業はマーケティングのためにFacebookを活用することが

多いようです。

 

今回受けることにしたのは、そういったマーケティングを目的とした

Facebookの活用法に関するセミナーです。

これからネットビジネスを視野に入れていくにあたって、必要不可欠な知識になる、

そんな気がしてなりません。

ネットビジネスに関しては初心者ですが、社会人としてこれまでやってきて、

そんな思いを強くしているところです。

 

仙台空港に震災後わずか1カ月で翼が復活したように、

私自身も一刻も早く翼を復活させて羽ばたきたいものです。


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プロフィール

どん底からの復活者 斎藤 輝男

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東日本大震災は、私から仕事を奪い、どん底に突き落としました。
しかし、私は必ず復活してみせます。このブログでは、その軌跡を残していきます。

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