せどりの準備とは – 奥州せどりプロジェクト第2回

きょうは、せどりの実践準備と陥りやすい過ちについて

書いていきたいと思います。

せどりで陥りやすい過ちって?

それは後ほど。

 

■まずやること

さて、せどりの実践をするための準備です。

この実践記では、仕入れた商品をアマゾンのマーケットプレイスで

販売することをテーマとしています。

したがって「アマゾンマーケットプレイス」に登録しないといけません。

 

ところで「アマゾンマーケットプレイス」とはなんでしょうか?

 

日本のアマゾンのホームページには、様々な商品が登録されています。

 

たとえば、先日話題になったこの商品(クリックすると実サイトに飛びます)

※表示されている価格等は画面キャプチャ時のものなので、

現在の価格等と異なるかもしれません。

 

このページには左上のほうに、さらに大きな商品画像があります。

そしてその右側には商品名、その下に価格が表示されています。

さらにその下あたりに、「新品xx点 yyy円より」とか「中古品xx点 yyy円より」とか

書いていませんでしょうか?

商品によっては新品が表示されていない場合もあるでしょう。

 

ではこの「新品xx点」(中古品でも可)の部分をクリックしてみて下さい。

 

すると、その商品の新品(中古品)が一覧になって出てきます。

それぞれ価格や販売者が違いますね。

 

アマゾン(Amazon.co.jp)以外が出品することを「マーケットプレイス出品」と呼びます。

そしてマーケットプレイスに出品するためには、購入者とは別の登録が必要なんです。

販売すれば、当然入金されますから、受取る銀行口座などを指定しないといけないわけですね。

 

これをまず行なわないといけません。

私ももちろん登録しました。

これで、アマゾンで商品を販売する準備はできたわけです。

 

■陥りがちな過ちとは

最初に「陥りやすい過ち」ということを書きました。

それはなんでしょうか?

これからせどりを行なう上で気をつけて行かないといけないことです。

 

それは「価格が安ければ売れる」という思い込みです。

私もせどりを一番最初に始めた時は、これにとらわれていました。

でも実際にはそうではないんです。

 

先ほどアマゾンに出品された商品の中から一点を選んで

マーケットプレイスに多くの販売者が出品しているのを確認しました。

 

たとえば新品を出品するとして、あなたなら何円で販売(出品)するでしょうか?

新品の最低価格である1,600円でしょうか?

私なら恐らく3,500円以上で出品すると思います。

 

もちろんこれはケースバイケースですが、最低価格で出品しなくても売れるんです。

実際に新品を出品して、このようなケースには何度も出会いました。

そして、最低価格ではない(より高い)価格で、

そうですね、出品して一週間以内で売れたりしています。

 

出品者は自分が出品している商品のリストを画面で見ることができます。

そしてその商品の最低価格がいくらなのかも同時に見ることができます。

 

すると、心理的に最低価格にしたくなってしまうんですね。

同じことを他の出品者も行ないます。

するとどうなるでしょうか?

 

価格競争が生まれます。

 

こうして、その商品の価格はどんどん下がっていき、

せっかく出品したのに利益が取れない、下手をすれば赤字になる、

そんな事態に陥ってしまう訳です。

 

アマゾンで出品する時は「いくらで売れるか」というよりも

「いくらで売りたいか」という考え方が大切です。

手持ちの不用品を処分するだけなら前者(いくらで売れるか)でもよいでしょう。

しかし商品を仕入れて販売する(=ビジネスとして継続していく)ためには、

「いくらで売りたいか」を常に意識することが必要です。

 

そのためにどうしたらいいか?

出品価格のつけ方はどうしたらいいか?

 

続きは次回また書きたいと思います。


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