海外仕入れ – みちのく輸入ビジネスプロジェクト第4回

前回はネットショップ作りについて書きました。

今回は試しに海外から商品を仕入れてみます。

 

■仕入先サイトの選び方

今回のプロジェクトで教材としている「マネートラップ」では、

無料版にも商品が海外のどんなサイトで売られているか書いてあります。

とりあえず一点仕入れてみる(買ってみる)のであれば、手軽な方法もあります。

 

それはeBayの出品物を買う方法です。

eBayは日本で言うYahoo!オークションの何倍(いや、もっとですね)の規模を持つ、

世界中で使われているオークションサイトですね。

 

ここでは、オークションだけでなく、即決のもの、

つまり通常のお店やネットショップのように価格があらかじめ固定の出品もあります。

こういったものは熱くなりすぎて予定していた価格より高い価格で

購入する心配がないので安心ですね。

 

eBayの関連としては、

セカイモンという、eBayの出品商品を日本語で入札できるサイトもあります。

ただしこちらは、eBayに出品されているすべての商品があるわけではないので、

ほしい商品があるとは限りません。

 

他には、ブランド品であれば、そのブランドの直営のネットショップ、

おもちゃであればトイザラスなど、購入するルートはいろいろあります。

その中から、自分が欲しい商品を購入すればよいわけです。

 

■支払方法

海外のサイトの場合、多くはクレジットカード払い、

またはPayPalという支払方法です。

日本国内と違って銀行振込みや着払いというのは

(私が知っている範囲では)ありません。

 

PayPalというのは、信頼できる支払方法で、

相手のメールアドレスがわかれば振込みできる方法なのですが、

米国では広く使われており、

特にeBayでは必須の支払方法と言えると思います。

 

この場合も、こちらの支払い代金は実際にはクレジットカードから決済されるので、

PayPalの登録にクレジットカード番号を登録しておくことになります。

 

■発送先

そして問題になるのが発送先です。

果たして日本から買えるでしょうか?

発送の手間だけの問題ではなく、

日本国内に正規代理店がある場合などはその代理店の保護の意味もあり、

日本に発送してくれない販売者が多くいます。

 

このような場合は購入できないでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。

 

「個人輸入代行」とか「転送サービス」という名前で、

一度米国内で受け取り日本に送ってくれるサービスというのが多数存在します。

これらを使用すれば、一度その業者の米国内の倉庫に入り、

そこから日本の住所に送ってくれますので、

販売者には米国の業者の住所を教えればよく、

海外発送不可の商品でも日本から購入することが可能です。

 

■税関

日本に商品が送られてくる際、税関を通ります。

何度も同じ商品を同じ業者(ここでは転送業者)から送ってもらっていると、

個人使用ではなく販売目的とみなされます。

商品の種類によっては関税がかかります。

 

試しに一品購入する分には大丈夫かとは思いますが、

このことも頭に入れておく必要があります。

 

こうして手元に届いたら、

まずはオークション等で試しに販売してみるといいでしょう。

販売価格をどうするか、それには仕入価格をどうするか、

これは別プロジェクトの「奥州せどりプロジェクト」でも書いていますが、

価格決定には考慮しないといけない要素がいくつかあります。

 

これについては次回書いてみたいと思います。


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どん底からの復活者 斎藤 輝男

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