前回紹介した船原徹雄さんのマネートラップ(無料版)、
ダウンロードして読んでみた方っていらっしゃるのでしょうか。
もしいらっしゃったら感想などお寄せいただければ嬉しいです。
まだの方はこちらから「マネートラップ」をダウンロードできます。
無料です。
さて、輸入ビジネスで特に初心者が陥りやすい過ちってなんでしょうか。
ヒントは、輸入に限らない、ということです。
答えは後ほど。
■まず初めにやること
ネットショップのプロジェクトですからネットショップを作りましょう、
ではありません。
ここでもやはり、お客様が何を必要としているか、それを把握する必要があります。
実際にモノを売るわけですから、
何が売れているか、ヤフーオークションで調べることにします。
といっても、闇雲に調べてもしんどいだけです。
根性勝負、はビジネスではやらないほうがいいでしょう。
まずカテゴリーを決めます。
輸入ビジネスですから、輸入品が多く取り扱われているカテゴリーを選びます。
一番いい例がブランド品です。
昨年アメリカに行ったのですが、そこで驚いたのがブランド品の安さ。
日本でも最近はアウトレットモールにブランド品のお店が多数出店していますが、
そういった店舗では「表示価格から60%引き」などというのをよく見かけます。
(いつ行っても見かけるので、それなら最初から値引きした価格で販売すればいい、
と思うのは私だけでしょうか?)
でも、アメリカのアウトレットではさらに安い価格で売られています。
もちろん正規品です。
しかも、日本では未発売のものまで。
こういったブランド品は、
輸入ショップで取り扱う商品として候補の筆頭ではないでしょうか。
男女問わず(特に女性ですが)、ニーズも高いものがありますし。
カテゴリーを決めたら、輸入と思われるものを検索します。
簡単です。
キーワードに、「輸入」とか「日本未発売」とか、
輸入品であることを匂わせるキーワードを入れて検索するだけです。
驚くほどたくさんの商品が検索結果に表示されることと思います。
あとは海外の販売価格を調べて、
利益の出そうなものを仕入れて販売することになります。
海外の販売価格は
eBay(世界最大のネットオークションサイト)で調べるとよいでしょう。
ここでポイントです。
・最近良く売れている商品であること
・特にブランド品は偽物に注意すること
・重いもの、かさばるものは、避けること
・あまり利益額の大きくないものは避けること
(国内外の価格差が大きいこと)
・ネットで購入されやすいもの
(インターネットで買い物する顧客層を考える)
こんなところでしょうか。
あとは、いくら珍しいもので利益が取れるからといって、
法律で輸入が禁止されているもの(禁輸品といいます)はダメです。
売れる(儲かる)商品はいくらでもあります。
試しに検索してみて下さい。
■陥りがちな誤ち
やはり輸入ビジネスも物販なので、価格に対するものが一番でしょうか。
特に輸入の場合は、送料が国内より余分にかかります。
海外からお客様に直送というわけにも行きませんので、
海外から自分、自分からお客様、と二度の送料がかかるわけです。
そして気をつけないといけないのが、関税です。
あらかじめ調べておかないと、あとで痛い目に遭います。
海外旅行先で購入して持ち帰った際にはあまり気にしなかったと思いますが、
繰り返し輸入していると、税関も「個人使用ではない」と判断して目をつけます。
そして禁輸品ですね。
偽ブランド品も禁輸品です。
自分が知らないで(騙されて)購入したものでも、没収されますし、
代金は戻ってきません。
十分に気をつけてください。
さて今回は商品選びと注意点を書きましたが、
この段階で難しそうと思った方もいるかもしれません。
確かに最初はハードルが高いかもしれません。
私もそうでした。
でも実際にやってみるとそうでもないですよ。
本気で何かやろうと思っているのなら、輸入ビジネスは選択肢の一つとして有効です。
次回は、私が実践したショップ作りについて書いていきたいと思います。
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