いよいよ開票 ~6月9日 震災91日目~

~6月9日 震災91日目の日記~

 

そうです、またのっけ(冒頭)からAKB48ネタです。

特別ファンという訳ではないのですが、ビジネスとしてみると、とても興味深いのです。

 

細かいコメントは避けたいと思いますが、順位を見ても、本人の反応を見ても、

とても興味深いものでした。

敢えて一人で何票でも投じることができるというのも、国政選挙とは違うので、

興味深く見ていました。

 

それにしても、5,000枚を超える枚数を買った猛者がいると思ったら、

その倍を買った人がいるんですって?

真偽の程はわかりませんが、いろんな人がいるものです。

 

さて、私が好きなTV番組の一つに「カンブリア宮殿」という番組があります。

BS Japanの番組で、作家の村上 龍氏が司会をしています。

 

この番組で、今週は震災に関係する内容を放送していました。

その中で、両備ホールディングスという会社の傘下の両備バスから、

津波被害のひどかった岩手県大槌町の城山観光というバス会社に

バス3台を贈った話が出ていました。

 

両備ホールディングスの代表は、企業再建のプロで、

たしか猫の駅長を置いて赤字の地方私鉄を再建したり、

バス会社の運転手の技能を徹底的に磨きあげたり、

そういったことで企業をいくつも再生させてきた方だと記憶しています。

 

その方が今回、津波でバスを流された城山観光にバスを贈ったのです。

はるばる両備バスの方が運転して陸路を岩手まで。

 

津波で学校も流されましたから、子供たちは遠くの学校まで通学しないといけません。

いままではその足がありませんでした。

そこに両備バスから届いた車両。

 

運転するのは、バスが流され、仕事がなくなって、止むなく解雇した、

かつての城山観光の運転手。

 

無給です。

 

でも、みんな活き活きしています。

仕事できることが嬉しいのです。

 

これを観た時、私は思いました。

海外の方には失礼かもしれませんが、これは日本人に特有というか、

外国人よりも日本人のほうが多く備えた気質ではないかと。

 

別の番組でも、被災していまは給料が払えないけど、再建したらまた一緒に働こう、と

車検整備工場で無給で働くかつての従業員。

彼らもまた、仕事ができる喜びに活き活きとしています。

 

これらの人々を見て、私は「きっと復興できる」、そう確信しました。

人々のこの熱い気持ちがある限り、復興は進むと思います。

日本の「政治屋」たちに、是非とも見せたい映像だと思いました。

 

先日も書いた、ネット通販最大手のアマゾンでの販売に向けて、

テキストになりそうな無料レポートを入手しました。

 

アマゾンへの販売者アカウントの登録から始まり、

売れる商品の探し方、商品の購入先、出品の仕方、など、詳しく書いてあるようです。

とても無料とは思えない内容の充実、

これなら、初心者が一から始めるのにも迷わずに済みそうです。

 

武道の世界では、「守破離」という教えがあるそうです。

「守」は、「教えられたことをその通りやってみる」、

「破」は、「見につけたことを自分に合うようにアレンジする」、

「離」は、「何物にもとらわれない、自分独自のやり方」、

ということで、これはビジネスにも通じることと言えるようです。

 

まずは「守」から始めてみたいと思います。


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どん底からの復活者 斎藤 輝男

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東日本大震災は、私から仕事を奪い、どん底に突き落としました。
しかし、私は必ず復活してみせます。このブログでは、その軌跡を残していきます。

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