音楽の仕事 ~6月7日 震災89日目~

~6月7日 震災89日目の日記~

 

前回の日記以来、ソフト開発の仕事に時間を割いていました。

前にも書きましたが、純粋にソフトを開発するのは何年かぶりです。

でも不思議なもので、なんとなくは覚えているものですね。

そう、自転車になるような感覚。

やっているうちに、どんどん思い出してきます。

 

以前の日記で、自分の「棚卸」をしている話を書きました。

いまも、上で書いたような日々の仕事をやりながらも、「棚卸」は続けています。

日々の仕事と言いつつも、単発の仕事ですし。

 

自分が何をやりたいか、と問い詰めてみれば、

すごく大雑把にいえば、やはり音楽に関係する仕事です。

 

といっても、いまさらミュージシャンになろうという気はありません。

これからやることでないことはわかっていますから。

教える資格は持っているので、自宅で教えられないことはありませんが、

それも生活の糧とするには、なかなか難しそうです。

 

では、音楽と仕事をどう結び付けていくか。

 

一つは、CDやDVDといった、メディアに関すること。

入手困難なメディアを提供することは、多くの人に喜ばれます。

また自分の感性、知識や経験も活かせます。

 

あとは、楽器や機材を輸入して販売すること。

日本の楽器や機材は優秀ですが、音楽の世界は面白いもので、

優秀イコール絶対、ではないのです。

 

音質に関しても、HiFiと言われる高音質であれば全てOKというわけではなく

むしろそうでないのが「味」として好まれたり、

一筋縄でいきません。

 

そして、この分野もまた「オタク」と呼ばれる人たちがいます。

相当幅広く、また深い知識を持っているので、相手をするのは大変ですが、

でも信頼を勝ち得れば、大きなお金を落としてくれるのも彼らです。

 

先日からネット通販最大手のアマゾンのサイトをよく見ています。

ここでは、CDやDVDの情報が豊富に得られます。

 

ネットで手に入れた「無料レポート」というものを読んでみても、

アマゾンでCDやDVDを販売することが、ビジネスの一つとして、

すでに市民権を得ているようです。

 

一方、楽器や機材については、輸入ビジネスを考えてみるのも「手」のようです。

こちらは言葉の問題(英語)であったり、関税の問題、運賃の問題、

海外と取引する場合には国内以上に「偽物」の問題もありそうです。

また、CDやDVDと比べると高価ですから、在庫を抱えてしまっては大変です。

 

少しハードルは高そうですが、問題点を解決することができれば、

円高が進んでいる現在、ビジネスチャンスはありそうです。

 

最近まで一緒に活動していたギタリストにも電話して聞いてみました。

ギターの分野でも、カスタムモデルというのが流行っていて、

それに特化した部品を供給するメーカーが海外にあるとのこと。

しかも日本に代理店がないとか。

部品といっても、価格は高価なので、検討の余地はありそうです。

 

音楽の仕事、といっても、実現の方法は色々とあるようです。

音楽家(演奏家)になれなくても、音楽家や愛好者を支援する仕事も

大きな満足が得られる仕事だと思います。

 

いずれにしても、時間はあまりありませんし、資金も同様です。

どうすればいいか、アドバイスをもらえる人を探してみることにします。


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どん底からの復活者 斎藤 輝男

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東日本大震災は、私から仕事を奪い、どん底に突き落としました。
しかし、私は必ず復活してみせます。このブログでは、その軌跡を残していきます。

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