~4月10日 震災31日目の日記~
それにしてもビックリしました。
去る4月7日の地震、マグニチュードは7.4だったということです。
震源地は宮城県沖だったのですが、これが宮城県沖地震の再来かどうか、
まだわからないというのです。
そうでした。
3月11日の地震は、約30年前に発生した宮城県沖地震とは全く別物。
別のメカニズムで発生したものだそうです。
そのため、あんな大地震の後なのに、宮城県沖地震はこれから起きる、
と言われていたのです。
そして、今度の4月7日の地震。
想定されていた宮城県沖地震の震源域、つまりは「想定領域」の中で発生したのですが、
震源の深さがまだ確定できず、それによっては別の地震だということになるとか。
いったいどれだけ被害を受ければ地震の恐怖から逃れられるのでしょうか。
早く安心して復興のことだけを考えられる日が来て欲しいものです。
4月7日の地震の翌日、つまり4月8日には、いままで観たことがない形の雲が
くっきりと空に現れていました。
気になったのでネットで調べてみると、いわゆる地震雲のようです。
電磁波の影響によって発生し、大地震の前触れとして現れることが多いとか。
また大きな揺れが来るのでしょうか…。
今回の大きな揺れは、ライフラインの復旧に、追い打ちをかけてダメージを与えました。
せっかく部分的ながら再開したJR在来線の運行も、この揺れでストップしました。
仙台駅ではスプリンクラーの故障で、駅構内が水浸しとなり、再度立ち入り禁止に。
また私のところは大丈夫でしたが、ガスや電気にも影響が。
電気については友人のところでも停電になりましたし、
ガスについては、せっかく再開したのに、再度供給停止になったところも。
水道も新たに断水になったところが見られます。
住人も復興に向かっていた気持ちが折れますが、
それぞれのライフラインの担当者の気持ちはもっと折れたことでしょう。
毎日昼夜なく働いて、せっかく再開できたところが、再度停止に追い込まれる。
何もかも投げ出したくなるのが人情というものです。
ライフラインだけではなく、復興に励む企業にも大きな痛手となりました。
設備の修復を行ない、部分的に再稼働していた工場も多かったようです。
そういったところも、今回の大きな揺れで再度稼働停止に。
本震が大きかっただけに、余震も大きく、繰り返し続いている、
そういう状況ですが、一日も早く落ち着いた生活ができることを祈るばかりです。
先日注文した裁断機とスキャナが届きました。
もちろん宅配便で自宅まで。
早速箱を開けて、スキャナをセットアップします。
裁断機は刃物なので、取り扱いには細心の注意が必要です。
まずは、不要な雑誌を折り目から半分に裁断してみます。
一応、位置決め用のLED(ランプ)が付いているのですが、
きれいに半分にするには、コツが必要のようです。
実際にスキャナで読み込んでみます。
想像していた以上のスピードで、次々と読み込まれていきます。
そして、二枚が静電気等で重なったまま送られると、すぐにそれを感知して停止します。
このあたりは優秀ですね。さすが評価の高い商品です。
スキャンにもコツが必要なことはわかりました。
追々、書籍や雑誌をスキャンして、電子書籍化していくことにします。
こういった作業は、時間のある現在、やってみる良い機会です。
もちろん、次の仕事も何とかしないといけません。
できることなら、これまでやってきた常駐の仕事ではなく、もっと時間を活かせる仕事がしたい、
そんな気持ちが強くなってきました。
でも何ができるか、自分の力の「棚卸」をしてみる必要がありそうです。
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