~3月17日 震災7日目~
朝から曇っています。
被災地も場所によっては積雪もあったようです。
東北は、3月はまだまだ寒い日が続きます。
この雪と寒さで、避難所ではインフルエンザが流行の兆しを見せています。
ただでさえ家を失って避難所で辛い思いをしているのに、
なんと神は試練を与えるのでしょう。
私は自宅にいますが、震災後、咳が出ることが多くなりました。
決して風邪を引いているわけではないのですが、
揺れによって埃が舞っているのでしょうか、
喉の調子が悪いようです。
話は変わりますが、余震はその範囲を広げているようです。
15日夜には静岡東部で震度6強を記録する地震がありました。
また昨日16日の昼間には水戸や銚子で震度5弱を記録。
茨城ではこれまでも余震がありましたが、
静岡東部の地震は、これも余震というのでしょうか?
確かに東日本大震災によって誘発されたのだと思いますが、
震源域がつながっているわけではありません。
あまりにも範囲が広がることに、別の不安もあります。
それは東海地震の発生。
東海地震も発生の確率が高いと言われている地震の一つです。
東海地震まで発生したら、日本の生活はどうなってしまうでしょうか。
いたずらに不安に思っても仕方ないことですが、
今回の震災では想定外のことが多く発生しています。
備えておく必要はあると思います。
余震が続くことで、いつも揺れているような感じに襲われることがあります。
人によってはめまいが続いている人もいるようです。
私もふとした時、揺れているような感じに襲われる時がありますが、
それは気のせいだったりします。
いつまで余震は続くのでしょうか…。
新聞では、円高がさらに進行している、との報道があります。
どうしてなんでしょうね。
普通なら、このような危機の場合には円安になりそうですが。
この円高は、日本企業が海外の資産を売って円を確保するという観測があるためのようです。
実際の動きとして現れているわけでもないようですが、
金融市場が敏感に(過敏に?)反応しているのでしょう。
こんな時は、輸出企業は損益が悪化すると言われています。
ということは、輸入であれば逆でしょうか?
いま個人で輸入して転売するビジネスが人気を集めています。
もともとブランド品などは、海外で買う方が安く買えますが、
このような商品は個人で海外から直接輸入して国内で販売すれば、
かなり利益が見込めるようです。
収入を確保する手段として、私も検討してみたいと思います。
今日もまた、買いだめのニュースが新聞紙上に見られました。
確かに、被害が大きかった東日本に製油所が多くあるようですが、
計算上は受給バランスから言っても間に合うはずだ、ということです。
それなのに、供給不足を心配して買いだめする人が増えているため、
かえって供給不足になっているようです。
どうかお願いです。
必要以上の買いだめは控えて下さい。
燃料がないと、被災地に物資が送れません。
一人一人の行動は小さくても、トータルでは大きなものになります。
「私一人くらい」それが一番よくないことだと思います。
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