■儲かる図式
前回は「キーワードを見つける」ことについて書きました。
そして今回は「儲かるキーワードかどうか」を判断する方法になります。
その前に、すでにアフィリエイトを始めている方はご存知でしょうが、
アフィリエイトの報酬はどのように計算されるでしょうか?
商品1個あたりの報酬単価×販売本数ですね。
では販売本数はどのように見積もることができるでしょうか?
これは自分のサイト(ブログ)を訪れてくれた人数(訪問者数)×購入率となります。
※この購入率を「コンバージョン」と呼びますね。
したがって、訪問者数からアフィリエイト報酬を求める式は、
訪問者数×購入率×報酬単価となります。
この「訪問者数」「購入率」「報酬単価」のいずれが低くても
アフィリエイト報酬を高くすることができない、というのは言うまでもありません。
でも意外に見落としがちなのが報酬単価です。
アフィリエイトをされる方は皆さん訪問者数を多くするように、
そして購入率を高くするように努力されます。
ところが報酬単価が低かったらどうでしょう?
1個売って1万円の報酬を貰える商品と、1個売って100円しかもらえない商品、
どちらを選びますか?
いまのは極端な例ですが、報酬単価が5倍違う場合はどうでしょう?
意外に思われるかもしれませんが、報酬が1000円の商品が報酬が
5000円の商品の5倍売れるかというとそうとは限りません。
実際の販売単価の問題もありますし、どれだけのニーズがあるかによっても異なります。
さらには、販売者(その商品を実際に販売する会社)のサイトがよくできたサイトかどうか、
お客様の購買意欲をそそるようなサイトかどうかによって大きく左右されます。
先ほどの式で、訪問者数を増やすのは完全に自己責任です。
基本的にお客様は検索エンジンからやって来ますので、
いかに検索エンジンの上位に表示されるようにサイトを作りこむか、に掛ってきます。
では購入率はどうでしょうか?
もちろん自分のサイトの記事の内容も重要です。
お客様の信頼を得ることができなければ、購買意欲もわかないでしょうし、
そんなサイトからは販売者のサイトに流れてくれません。
でも自分のサイトの内容だけでは購入率は高くなりません。
先ほどの販売者のサイトの善し悪しも重要です。
そして、キーワードも購入率に大きく影響する、というのが今回の重要なポイントです。
同じ商品を購入するにも、購入率の高いキーワード、低いキーワードがあります。
これは、検索数とは別の問題です。
検索数が多くても購入率の低いキーワードを選んではいけません。
そしてそのキーワードから購入商品のアフィリエイト報酬が高いこと、これも大切です。
■今回のまとめ
キーワードを選ぶ際は、検索数が多いキーワードを選ぶことは大切ですが、
それだけでは不十分です。
そのキーワードから購入される商品の購入率および報酬単価が高いキーワードを
選ぶことが重要になってきます。
そのためにはどうするか、実践記の中で紹介していきたいと思います。
次回はライバルの存在について書いていきます。
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